2017/11/26

大嘗祭期日決定につき皇大神宮豊受大神宮奉幣祝詞

官報・昭和三年一月十六日
内務省令第一号/即位礼及大嘗祭ヲ行フ期日定マリタル為神宮ニ奉幣ノ儀ノ当日神宮ニ於テ行フ祭祀ノ祭式ハ神宮新嘗祭祭式ノ例ニ依ル、其ノ祝詞左ノ如シ

二 皇大神宮豊受大神宮奉幣祝詞

度会の宇治の五十鈴の川上(度会の山田原)の下つ磐根に大宮柱太敷き立て、高天原に千木高知りて、皇御孫命の称へ辞竟へ奉る掛けまくも畏き天照坐皇大御神(豊受大御神)の大御前に恐み恐みも白さく、天つ神の御子の随に高天原に事始めて、遠皇祖の御世・御世、天皇御子の生れ坐さむ弥継継に、天下知ろし食し来る次と、今年の某月某日を以ちて大嘗祭を行はせ給はむとす。故、此くの由を告げ奉らせ給ふと、官位勲功爵氏名を勅使と為て、大幣帛奉出給ふ状を、平けく安けく聞し食して、天皇の大御世を茂し御世の足御世に護り幸へ給ひ、定め坐しし日月に大御礼を安く穏に遂げ行はしめ給へと、請ひ祈み白す事を平けく安けく聞し食せと、恐み恐みも白す
 別宮以下各社の奉幣祝詞は皇大神宮豊受大神宮奉幣祝詞に準ず