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2017/04/17

境内社・相馬神社


 相馬神社は相内において最も歴史のある神社といえます。
 屯田兵が入植した直後の明治31年9月、当時の二区(現在の北見市美園の大部分)に遥拝所が設置され、毎年春秋二度、お祭りをとりおこなっていました。
 明治36年に屯田兵は現役解除、後備役となると、遥拝所は二区所属となり、西側山麓の空気の澄んだところに御社殿を御造営。これは現在の西18号線、灌漑溝の北側付近にあたります。

 例祭は春6月15日、秋は10月15、16日。盛大にとりおこなってきましたが、人口の減少にともない、護持運営に今後不安が残ることを見越して、相内神社境内へ御遷座されることになりました。

 昭和32年11月2日、美園部落こぞって馬車を出し、御社殿を丁重に運び申し上げ、現在地に御遷座されました。

 現在は7月17日を例祭日とし、祭典委員会を設けて、相内・豊田・美園の三地区の輪番で祭典をとりおこなっています。

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