2017/08/13

宣戦奉告祭社司(社掌)祝詞

官報・大正三年八月二十八日
内務省令第十九号/大正三年八月内務省令第十七号ニ依ル府県社以下神社ニ於テ行フ宣戦奉告祭祝詞左ノ通定ム

宣戦奉告祭社司(社掌)祝詞

掛けまくも畏き某神社の大前に社司(社掌)位勲功爵氏名恐み恐みも白さく、明つ御神と天つ日嗣知ろし食す天皇命は、恒に外つ国国の交際に大御心を尽くし給ひ、特に東の洋の国国安く穏に有り経む事をし深く遠く念ほし行はすを、此の日頃、西の極なる国国騒ぎて在りと聞し食して、痛く憂たみ歎かひ坐し、官人を以ちて、懇切に事議しめ給ひしも、其の效無く遂に国交打ち断えて、図らずも独逸国と戦を開き給ふ事と成りぬれば、甚も遺憾き極なれど、今は止むべくも有らず。是を以ちて、此の事の由を告げ奉らくと、此の某道府県(郡市区町村)より礼代の幣帛捧げ奉るが故に、大前に斎まはり清まはりて献奉る御饌・御酒、種の物を平けく安けく聞し食して、天皇命の大命の随に、弥健びに健び弥進みに進める大御軍人等は白さくも更なり、国内挙りて世の為に国の為に心を合せ、力を尽せる国民等を、撫で給ひ恵み給ひて、海に陸に射向ふ寇等を速けく討ち平け攘退け給ひ、東の洋の荒波安く平和に立ち復りて、皇大朝廷の大御稜威を、天の下、四方国に遠く広く弥張りに張り、弥輝かしに輝かしめ給ひ、夜の守・日の守に守り幸へ給へと、恐み恐みも白す
 神饌幣帛料の供進無き神社に在りては此の某道府県以下二十四字を削る

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